むうちゃんとおとうちゃんとジュニさんの"のほほん"おとぼけDAYS。

by yukaripod

花散らしの雨-みをつくし料理帖

f0194020_912451.jpg花散らしの雨-みをつくし料理帖
高田 郁
ハルキ文庫


午後から担当者のおつかいで箱崎まで出かけることになった。
1作目をさくっと読んでしまったので、これはチャンス!とばかりに電車に乗る前に本屋に寄って、2作目である本作を購入。

時間で言うと往復2時間ちょいの小旅行。
で、読み終えてしまいました(汗)
この手軽さがこのシリーズの味ですね。
権力には立ち向かっていくのに、人情にはとんと弱い澪と、まわりの人たちの騒々しい日々がテンポよく進んでいくのが小気味いい。

少し日和見主義な感じも否めないけれど、まあそう言わず(笑)
さらっと読んでしまえば心がほわーんとしてきます。
再建したつる家のお献立にもうっとり。
この本を読むと、否応なしに季節のものが食べたくなっちゃう。

現代では年がら年中、どんなものでも食べられるようになったけれど、やっぱり旬のものは旬にいただくのがいちばん美味しいもの。
そんな思いでお料理をすると、台所に立つのももっと楽しくなるかもね。

そうそう。
今回のお話の中で、胡瓜の切り口が三つ葉葵に似ているというくだりがあったけれど、博多祇園山笠にもそういう験担ぎがありましてね。
切り口が祇園さまのご紋に似て畏れ多い、ということで、山笠の期間中は胡瓜断ちをします。
わたしが胡瓜を嫌いだったのはそのせい・・・ではないけどね(笑)
今では食べられます。

もうすぐ6月。博多の街に法被姿がちらほら出始める季節やねー。
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by yukaripod | 2010-05-25 13:07 | 本・音楽・映画