むうちゃんとおとうちゃんとジュニさんの"のほほん"おとぼけDAYS。

by yukaripod

アメリカン・ロマンティックコメディ 2連発

f0194020_1530457.jpg或る夜の出来事
出演:クラーク・ゲーブル、クローデット・コルベール
監督:フランク・キャプラ
(1934年)



76年前の映画だと考えると、すごい。
当時のアカデミー賞主要5部門(作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、脚色賞)にノミネートされ、すべて受賞したというのもうなずける。
洒落や皮肉も効いていて、小粋。
わがままで世間知らずなお嬢様の「ふつうならここでツッコむでしょ!」と言いたくなるような、ズレた感じが上手に描き出されていて面白い。
それをわかっていて放っておけない男の「可愛さ余って憎さ百倍」で振り回される様もいい。
アメリカン・ロマンティックコメディの元祖。

カーテンで作られるジェリコの壁がとってもいい味出しています。
ラストでもね。

クラーク・ゲーブルの「肉シャツ(最近は肌着を着ないでYシャツを着ることをこう言うそうです@おとうちゃん情報)」は、当時かなり話題になったんだって。
これを真似る人が増えて、肌着の売り上げが減ったとか・・・(笑)


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f0194020_1555140.jpgアパートの鍵貸します
出演:ジャック・レモン、シャーリー・マクレーン
監督:ビリー・ワイルダー
(1960年)



シャーリー・マクレーンがかわいい。
これがミステリ小節なら「人の家で自殺騒動を起こすんじゃない!」と渇!を入れたくなるところですが。
(大沢親分に合掌・・・)

こちらもアカデミー賞6部門を受賞した作品。
テンポがよく、C・C・バクスター(ジャック・レモン)のすっとぼけたキャラクタが最高です。
なんでラストのあの場所でフラン(シャーリー・マクレーン)が心変わりをするのかはよくわからないけれど(わたしならもっと早くに心変わりしてる!)。

これまで上司にさんざん媚を売って出世したバクスターが、フランをあきらめるために踵を返すシーンは爽快。
カミソリやテニスのラケット、帽子といった、ちょっとした小道具演出が粋。
転んでもタダじゃ起きない秘書や、隣のお医者さん夫婦、不倫同盟の上司たちといった登場人物たちもいい。
細部にわたって作りこまれている、気合の入った映画だな、と思う。


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単純だけど、単純だからこそ喜怒哀楽がはっきり浮き出て面白い、白黒映画2本。
どちらもはじめて観たわけじゃないけれど、何度観ても楽しめちゃう映画です。
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by yukaripod | 2010-10-11 13:24 | 本・音楽・映画