むうちゃんとおとうちゃんとジュニさんの"のほほん"おとぼけDAYS。

by yukaripod

鬼が来た!~Brave Season 婆沙羅~

高校の同級生である柏木美里ちゃんが所属するパフォーマンス集団、
Brave Season 婆沙羅の舞台、「鬼が来た!」千秋楽を観てきました。
(ここでも告知しておけばよかったなあ・・・いまさらだけど。)

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「鬼」という言葉を聞いて、どんなイメージを思い浮かべますか?

舞台にはたくさんの鬼がでてきました。
それは、自分自身を映す鏡だったのかもしれません。

「鬼」というのは、人であって人でないもの。
朝廷のお偉いさんが、下々のもの、つまり「自分達とは違うもの」を指すときに
使われた言葉だという話もあり・・・。
「蜘蛛」なんかもそう。

そういう人間たちこそが、魑魅魍魎であり、鬼なのです。

そんな人間たちが生み出したと言ってもいいであろうカズラマル。
行者ジライ、人間(ジライ)と行動を共にする鬼コンビ、アンとメイ。
ふたつの世界をつなぐインガ。
いちばん人間らしい人間ホウゲン、そして最後まで神々しかったサギリ・・・。

ここには書ききれないけれど、ひとりひとり(?)がとても魅力的でした。
小説批評家風にいうと、「きちんと人物が書き分けられている」という感じ。
(偉そうなことを言っていますねえ・・・。窪さんごめんなさい。)

なぜ争うのか。
なぜ受け入れられないのか。
なぜ共存できないのか。

人間が人間を傷つけるのはとても悲しいこと。
お互いに自分が正しいと思っている限りは、争いはなくならない。
同じ人間なのに。
信じるものが違ったとしても、信じるきもちは同じなのに・・・。



とてもいろんなことを考えさせられる舞台でした。

スピーディな展開で、観ているものを飽きさせない演出もすばらしかった。
なにより、最前列で観ることができたアクションの迫力は最高。
そしてアンケートに書き忘れてしまったんだけど、衣装もとても素敵だった。

自分の中にある「鬼」を見つめなおす機会を与えてくださったことに感謝。
Muy bien!

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今回、美里ちゃんは怪我のため出演できず。悔しかっただろうなあ。
しっかり怪我を治して、次は元気な姿で飛び跳ねていて欲しい!

Brave Season婆沙羅のみなさん、出演者のみなさん、そしてスタッフのみなさん。
ありがとうございました。
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by yukaripod | 2008-10-05 23:30 | 舞台